2015年3月14日土曜日

シャープ鉛筆 (ダイソー)



【ダイソーチャンネル その219】

 シャープ鉛筆


シャープペンシルじゃないョ、シャープ鉛筆です

★シャープペンシルって?
 繰出鉛筆としてはもっと前から存在していたのですが、実用
 的な製品になったという意味ではシャープ(家電メーカー)
 早川式繰出鉛筆が最初だと言われています。
 鉛筆の代替製品として広く普及していますね。
 ちなみに、当時のシャープは早川電機工業という社名で東
 京にありましたが関東大震災で全焼、大阪で早川金属工業
 研究所として再スタートして今に至ります。


中国製です。


材質は本体がアルミ製です。
ホルムアルデヒドとあるので危ないのかな?とか思いますが、
POMというのはポリオキシメチレン(PolyOxyMethylene)の略
で一般的に使われている樹脂です。





表面はブラスト加工したようなザラザラした手触りで意外に高
級感があるのですが、紫は管理人的にびみょ~・・・



シャープペンシルのように芯が出てきますが、太さは鉛筆の
芯そのものです。



後ろのキャップを外して芯の補充をするのもシャープペンシル
と同じなんですが・・・



1本(今出てきてる芯)しか入らないので替芯は入りません。
常に替芯を一緒に携帯する必要がありますね。


分解してみました。


機構はシャープペンシルと同じ、芯が太くなっただけです。



書いた感じは鉛筆そのものです。



でも鉛筆のように削らないなら芯がどんどん丸くなるよね・・・
と管理人も思ったのですが心配には及びません。

後ろに付いてるキャップに小さい穴があるので


挿し込んで鉛筆削りのようにグルグル回すと


先端が削れて尖ります。


但し、削った粉がキャップ内部に溜まるのでトントン叩くなどし
て取り除いておかないと手や周囲が汚れます。
しかも、溜まった粉が中々全部は出てくれないので使ってると
パラパラ落ちる事もあります。

こんな感じで穴を塞ぐといいんですが見た目がなぁ orz



替芯は1本ずつ取り出せます。



確かにシャープペンシルではなくシャープ鉛筆、この発想には
素直に感心します。
シャープペンシルと違って使い勝手は鉛筆そのもの、木を使っ
てないので環境負荷も低いし鉛筆よりもかさ張りません。
強いて言うなら芯削りの穴は内部に作ってほしかった・・・
でないと削りカスがパラパラ落ちてくるので困ります。

そこさえ改善できれば、シャープペンシルでは線が細すぎて代
替できない分野で鉛筆を脅かす存在になれるかも知れません。
少なくとも、管理人的にはコレがあれば鉛筆は不要です。


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