2013年6月15日土曜日

竹垣 を交換してみました(その②作業編)


その①(準備編)からの続きになります。


まず、竹垣を取り外します。
針金を切って引っこ抜くだけなので簡単に外れました。



竹垣の内側にも波板+ブロックで流出防止してあったようです。


置いてあったコンクリートブロックも取り除きます。



モルタルの密着性を良くする為ブロック塀やウッディーボーダー
をきれいに洗います。



ブロック塀の上にウッディーボーダーを並べて位置確認します、
位置が決まったら動かないように固定。
内側にモルタルを流すので隙間から流れ出ないよう養生テープ
で塞いでいます。



寸法が合わなかったので端はコンクリートブロックで調整です。
ここにコーナーを入れる必要はないのですが、ストレートのまま
だと前後方向に弱い気がしたのであえて入れています。



ブロック塀の内側に合わせてプラスチックダンボールで壁を作ります。



今回はここまでモルタルを流します。


ウッディボーダー同士の隙間は凸凹なので養生テープでは
きれいに塞げません。
そんな時に便利なのが隙間パテです。
(最終的にこの隙間パテは取り除きます)




モルタルを流し込んで1日経過するとこんな感じに固まります。




下までモルタルが充填されるように、柔らかめにした上に押し
込みながら流し入れました。
ウッディーボーダー同士の隙間から土砂が流出しないように、
境目は特にしっかりと盛っています。
モルタル表面が凸凹なのは意図的にですョ。
もし追加でモルタルを流す事になったら、表面が平らだと境界
から割れてしまうのであえて凸凹にしたんです。
仕上げが下手なせいじゃないョ!



次に、塩ビパイプ用の穴を掘ります。




塩ビパイプにのこぎりで縦筋を2本入れました。
掘った底が粘土質だったので、塩ビパイプとピタッと付いて
しまうと水捌けが悪くなると考えた為です。



塩ビパイプを設置して外側を埋め戻します。
(中に土が入らないように蓋をしてから埋め戻しました)


この穴に砂利を入れながら高さを調整します。
直接足を入れると湿気や雨水で腐り易いので浮かせる為です。
2枚が揃うように何度か抜き差しを繰り返しながら砂利を少し
ずつ投入していきます。
(いきなり多く入れすぎると砂利を抜き出すのが大変そう・・・)


購入した竹垣ですが、丸太が虫にすぐやられそうだったので
防虫・防腐用にペンキを塗布しました(丸太のみ)。


ベースの木目や色を損なわないタイプなのでちょっと色が濃く
なった程度しか違いはなく、木目もきれいに見えています。


塩ビパイプに差し込んで完成、あまった砂利を根元に撒きました。
足は切らずに45cmパイプ内に差し込んでます。


あとは数日放置して沈み込みを確認しながら左右の高さを
きれいに合わせ、最期に左右の竹垣を金具で固定します。


Before
After
隙間がなくなった為にちょっと圧迫感があります・・・。
本当は同じ感じにしたかったですが、サイズを前提にすると
使えそうなのがこれしか見つからなかったのは残念です。
でもまぁ素人のDIYだとこの程度・・・と自己満足しています。



★おまけ★
ウッディーボーダーの内側にモルタルを流す際、表面(車庫側)
にモルタルが付着してしまうと見た目が不細工になります。
今回は面倒だったので水で洗い流しながら作業をしましたが、
養生用マスカーを使うと簡単に付着防止ができて便利です。



養生テープに長いビニールカーテンが付いた構造です。
屋内の内装工事の養生で壁に使ったりしますが、アイデア
次第で結構いろいろ使えて便利です。
(自分の胴回りに1周貼れば簡易エプロンにもなりますョ)


さぁ皆さんも Let’s DIY !
(DIY:Do It Yourselfの略です、日曜大工みたいな意味)


この一ヵ月後に衝撃の事態が!?・・・ 詳細は こちら です。

DIYの履歴は こちら です。


0 件のコメント:

コメントを投稿

※1.コメントは管理人の承認後表示されます。
※2.何故かコメントに返信できません、ごめんなさい m(_ _;)m