2015年3月14日土曜日

ケーズデンキのアフターサービス(訪問修理)体験レポート



ヤマダ電機で購入したPanasonic製冷蔵庫の訪問修理 を
以前体験しましたが、今回はケーズデンキで購入した日立製
洗濯機です。
2012年1月に購入したので3年ちょっとで故障したようです。




症状としてはこんな感じです。
 ・洗濯物の量が少なければ正常、多いと途中で停止する
 ・表示部には〝F8〟という異常が表示される




メーカー保証はありませんが、ケーズデンキの保証が5年だ
ったので早速依頼です。

そして修理当日・・・



ここから作業の様子ですが、邪魔にならないようフラッシュも
使わず離れて撮影しているのでちょっとわかり難いかも・・・

頻繁にスマホで何かを確認していますが、LINEとかTwitter
をやってるわけではなくマニュアルを呼び出してるっぽい。


〝F8〟は通電してるのに回転しない時に出るエラーらしく、動
作音を合わせて考えるとクラッチが原因だろうとの事です。


内部に鉄製のゴツイ器具を突っ込んで何かを回しています。
(ソケットレンチのような音がします)


ダンボールの中がゴツイ器具です。



底部の羽を取り外しました。



洗濯機を倒します。



底のユニットをガチャガチャを外して・・・


強引に背面パネルの隙間に押し上げました。



どんどんネジを外していきます。







左脇にあった黒いビニールの中身はコネクタの山、結線し全
部束ねてから防滴対策で上からビニールを被せたようです。



これがクラッチ、モーターと一体になっているので交換する時
は丸ごとになります。



サービスマンがユニットを取りに行った隙にこっそり撮影です。
洗濯槽を裏から見ています。





あとは新しいクラッチとモーターのユニットを取り付けて元通り
に組み立ててから動作確認して完了です。
モーターも新品になったおかげで動作音が静かになりました。


今時はスマホとモバイルプリンターで修理完了報告書を出力
してるんですね。



サービスマン到着から動作確認の完了まで約2時間、今回の
修理はケーズデンキの保証期間内だったので無料ですが、も
し保証無しで修理してもらったら約3万円だそうです。

洗濯機に関しては、使用頻度が高いご家庭では保証内容が
しっかりしてる方が結果的に安くなる可能性が高いですね。
ヤマダ電機のように無料を謳いながら上限金額があるような
保証もあるので要注意です。


最後に、作業の合間や動作確認中にサービスマンの方から
色々とお聞きできました。

・毛布(大物)も洗えるけど負荷が大きいので寿命を縮めるョ
洗濯キャップ(毛布用の落し蓋)は毛布以外で使っちゃダメ
・詰込んで洗うのもダメ(量が多いと負荷が大きくなる)
・スキーウェアなどの撥水衣料は洗濯機で洗っちゃダメ
 (内部に水が溜まると重心がグラついて危険)
・洗濯機の部品保有期間は生産終了後6年、毎年モデルチェ
 ンジしてるから購入後6年以上なら修理できないかも・・・
・病院など毎日大量に洗濯する環境なら1年で故障もあるョ
・衣類のタグに「洗濯機可」と書いてなければ洗えない
・ユニクロのヒートテック(初期Ver)は洗濯機で洗えなかった
・販売店が保険に入ってる場合もあるので保証期間に関係な
 くとりあえず販売店に相談してみた方がいい
・クレジットカードや各種保険におまけで保証が付いてる場合
 があるので一度確認して見たほうがいい

などなど・・・


今回来訪されたサービスマンはしっかりと丁寧な対応でした。
ただ、念の為と思いケーズデンキへ行って不具合の説明をし
たのにそれがきちんと伝わっておらず同じ説明を再度する羽
目になった点は(ケーズデンキに対して)ちょっとマイナス・・・
改善していただければと思います。


家電関連の履歴書は こちら です。


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