2012年12月26日水曜日

「もちを喉に詰まらせ窒息死」は交通事故の死者数より多い



子供がいる・老齢の親と同居している・正月実家に帰省する方
だけでなく、一人でも多くの人に知っておいてほしい内容です。




題名には「もち」と記載しましたが、もち以外も含まれています。
ベッド内での絞首まで含めるのが妥当か疑問です、確かに窒
息死かもしれないけどそれ殺人ですよね?

この続きに応急手当の方法や注意点も記載されていますので
ぜひこちらの原文をあわせてご一読ください。
いざという時に慌てて手遅れにならない為にも、頭の片隅に留
めておくだけでもいざという時心の余裕ができるでしょう。

窒息は時間との勝負です。
人間(特に脳は)酸素供給を絶たれると脆いので、慌てず、しか
も迅速な対応が求められます。



【窒息の症状と経過(Wikiより ※原文は こちら です)

第Ⅰ期(数秒~数十秒)
血中の酸素・二酸化炭素濃度に異常が生じ、症状が現れるま
での期間息切れ・軽い呼吸困難を伴う。

第Ⅱ期(30秒~)
急性呼吸困難・チアノーゼ、血中二酸化炭素濃度の急激な上
昇に伴い血圧・脈拍もの上昇、進行すると痙攣・脱糞を伴う。
激しくのた打ち回る。

第Ⅲ期(60~90秒)
意識の消失・昏睡状態・筋肉の弛緩、仮死状態に陥る。
これより進行すると回復は望めない。

第Ⅳ期(1分)
呼吸中枢の機能停止、末期状態。
喘ぐように10回ほど呼吸を試みた後に呼吸が止まる。


個人差はあるでしょうが、救急車を呼んでも待ってる間何もし
なければに第Ⅳ期までは進行すると考えた方がいいでしょう。
命を失わなくても脳に障害が残る可能性もあるので、救急処
置の方法を覚えておいて損はありません。

備えあれば憂いなしです


身近な危険に備えるは こちら です。


(トップ画像:The National Library of Medicine (NLM)

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